転勤族とリロケーション

サラリーマンにとって、転勤は切っても切れない関係にあります。全国各地に支所や営業所がある企業へ勤めている人は、そのどこに配属になるかは分かりません。もちろん、会社によっては海外への赴任も考えられます。とにかく、日本のサラリーマンは一つの場所に落ち着いて仕事をすることはあまりなく、そこに勤めている限り転勤は付き纏ってくるのです。ただそこで一つ問題があります。マイホームです。

いざ転勤が決まると、自宅の扱いに困ってしまいます。奥さんや子どもがそこに残るのなら家はそのままでいいですが、独身の場合や家族を連れての転勤の場合は、自宅が空き家になってしまいます。また、転勤以外でも親から相続した場合や、将来子どもが住めるように住み替えをする場合、また親を介護施設に入れた場合など、自宅や実家が空き家になるケースは様々です。

空き家は老朽化が早く進みます。そして空き家になっても固定資産税など費用はかかるのです。こうした問題を解決するために、リロケーションというものがあります。リロケーションは空き家を他人に貸すというものですが、通常の賃貸と違うところは期限を区切っての賃貸となるところです。つまり、いずれはそこに家主が戻れる環境にあるのです。そして、このリロケーションを利用する人が、徐々に増えてきているのです。